ラベンダー精油は火傷に使えるか、安全な使い方を説明するアイキャッチ。背景にラベンダー精油。

熱いお湯がはねた、料理中に触れてしまった、日焼けがひどかった……。
火傷は、誰にでも突然起こりえるものです。

「まず何をすればいいの?」
「跡が残らないようにしたい…」

そんな不安を抱えて検索してくださったあなたへ。
このページでは、火傷直後の正しい応急処置 と、落ち着いてから取り入れやすいラベンダーケアの方法を、Snowzegardenの看護師セラピストがわかりやすくまとめました。

※精油は医薬品ではないため、必ず正しい応急処置を優先し、安全な範囲で取り入れられるケア方法としてご紹介します。

Snowzegarden│看護師セラピスト
yukina


ラベンダー×やけど

火傷直後は「まず冷やす」。これが一番大切

火傷は、見た目以上に内部で熱が広がっていることがあります。
まず優先すべきは 「すぐに冷やす」 こと。

  • 流水で15分以上冷やす
  • 衣類の上からでもOK
  • 氷は直接当てず、清潔な布で包む
  • 水ぶくれは絶対につぶさない

ここまでが、医療的にも正しい“第一段階のケア”です。
痛みが強い場合や広範囲の場合は、迷わず医療機関を受診してください。

火傷が落ち着いてきたら。

肌に触れるケアをやさしく始めるタイミング**

火傷直後の熱が引いてきて、触れても強い痛みが出ないタイミングになると、
「肌をそっと整えたい」という段階に入ります。

その“落ち着いた後”のケアとして選ばれることが多いのが、ラベンダー精油ラベンダーフローラルウォーター です。

ラベンダーは、古くから肌をすこやかに保つ植物として親しまれてきました。
やさしい香りも特徴で、ケア時間を落ち着いた気持ちで過ごせます。

クリニカルアロマセラピストが選ぶ│火傷後のケアで使いやすいラベンダーアイテム

① ラベンダーフローラルウォーター(芳香蒸留水)

火傷直後からでも使える“水ベースのやさしいケア”。

  • フローラルウォーターは、精油を抽出する際に一緒に得られる蒸留水
  • 刺激が少なく、敏感な肌にも使いやすい
  • コットンに含ませて軽くあてると、心地よく整う

「まずは刺激の少ないものから使いたい」
「子どもや敏感肌にも安心なケアを知りたい」
そんな方に向いています。

② ラベンダー精油(真正ラベンダー)+植物オイル(ホホバ)

“落ち着いてからのケア”に向いた定番の組み合わせ。

精油を使うときは必ず 植物オイルで希釈 します。

▼基本の希釈方法(1%)

  • 植物オイル(ホホバなど)…小さじ1
  • ラベンダー精油…1滴

手のひらで混ぜて、やさしく一度だけなでるように塗布します。

※精油の原液使用はおすすめしていません。
※刺激や赤みがある場合は使用を中止してください。

状態・目的おすすめ
火傷直後・敏感な状態ラベンダーフローラルウォーター
落ち着いてから、やさしく触れたいラベンダー精油+ホホバオイル
日焼けや軽度の火照りケアにも常備したいどちらも常備がおすすめ

ラベンダー精油の選び方と注意点

──安全に使いたい方へ、種類の違いをやさしく解説**

ラベンダーとひとことで言っても、実は 3種類 あります。
香りも働きも大きく違うため、火傷後のケアとして使う場合は、種類を選ぶことが大切です。

① スパイクラベンダー(Lavandula latifolia)

すっきりした香りが特徴で、気分をシャキッとさせる成分を多く含みます。
火傷ケアには向いていません。

② ラバンジン(Lavandula × intermedia)

スパイクと真正ラベンダーを掛け合わせた品種。
香りが強く、量産されやすいため、園芸でもよく見かけます。
火傷ケアとしては、真正ラベンダーほどの穏やかさがありません。

真正ラベンダー(Lavandula angustifolia)

火傷後のケアに用いられるのはこちらの種類です。

アロマセラピーの世界で火傷後のケアとして選ばれるのは、真正ラベンダー
穏やかな香りで、敏感な肌にも使いやすく、ケアに向いた成分バランスを持ちます。

見た目は似ていても、香りも抽出される成分もまったく異なるため、
購入するときは必ず“学名(Lavandula angustifolia)”を確認すること をおすすめします。

Snowzegardenのラベンダー精油は、この“真正ラベンダー”にあたります。

“次に備えて一本置いておきたい” という方は、学名・産地・抽出方法が明記された真正ラベンダー精油を選ぶと安心です。

まとめ|火傷は“直後の処置”と“落ち着いた後のケア”で差がつく

火傷は、まず冷やすことが最優先。
そしてその後、肌が落ち着いてきた段階で、やさしく香りを取り入れるケアが役立ちます。

ラベンダーの自然な香りは、ケア時間の不安を少し軽くしてくれるはずです。
「次また火傷したときのために、何か備えておきたい」という方は、常備しやすいアイテムから選んでみてくださいね。

火傷直後から使いやすい、やさしい蒸留水

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著者 yukina

著者 yukina

看護師&クリニカルアロマセラピスト(IFPA:東洋医学)

シンプルで、センスの良いものが好き。

健康マニアで香りマニア。そんな日々がつながって、2018年にSnowzegardenをオープンしました。

細かい作業も好きで、アロマのガラスからアクセサリーをつくっています。

一番好きな精油は、お会いしたときに熱く語ります。