サロンにいらしたお客様から、時々こんなご質問を頂きます。

「yukinaさんは、普段どんなセルフケアをしているんですか?」

人をケアする仕事を長年続けてきて、私が何よりも大切だと感じていることがあります。

それは、自分自身の心と体が整っていることが、より良いケアにつながるということです。

この考え方は、お客様との時間だけではなく、日々の人間関係や、自分らしく過ごすためにも大切なことだと感じています。

だからこそ私は、お客様をケアする前に、まず自分自身を整える時間を大切にしています。

そんな私が、約5年間続けているセルフケアが「ジャーナリング」です。

最近は、ジャーナリングをやさしく解説した本も増え、初心者の方でも気軽に始めやすくなったと感じています。

今回は、私が実際に続けているジャーナリングの方法や、続ける中で感じたこと、そして読んでよかった本をご紹介します。

Snowzegarden│看護師セラピスト
yukina


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セルフケアとしてのジャーナリングとは

ジャーナリングとは、頭の中にある考えや感情を、そのままノートに書き出していくセルフケアの方法のひとつです。

「日記」と似ているようで、少し違います。日記が一日の出来事を記録するものだとしたら、ジャーナリングはもっと自由で、思いついたことをただ書き留めていくイメージに近いです。文章として整える必要もなければ、誰かに見せるものでもありません。

  • 今日感じたモヤモヤ
  • 頭の中に浮かんだこと

そういったものを、頭の中だけで抱えずに、いったん紙の上に出してみるイメージ。使う道具はノートとペンだけのシンプルな習慣です。

私が5年間続けているジャーナリング

私は、「自分を整えることも、より良いケアにつながる大切な時間」だと考えています。

自分の気持ちや状態を知り、大切にすることができているからこそ、目の前のお客様一人ひとりと丁寧に向き合える。

その土台づくりとして、私はジャーナリングを続けています。

私のやり方は、とてもシンプルです。

頭が一番すっきりしている朝の時間に、お気に入りのノートを開きます。ページを開いたら、その日の気分や、なんとなく気になっていることを、順番も気にせずに頭に浮かんだことを書いていきます。うまく言葉にならないときは、単語だけを並べることもありますし、逆に思いのほか筆が乗って何ページも書くこともあります。

決まった時間、決まった量を書かなければいけない、というルールは自分に課していません。書けない日があってもいい。書きたくない日は、「今日は書きたくない」と書き、それも書いたことにしています(笑)。それくらいゆるやかに、5年間続けてきました。

この朝の時間がとても好きで、大切で、早起きになりました。

ジャーナリングを続けて感じたこと

ジャーナリングを続けてきて感じるのは、「答えを見つけるため」の時間ではなく、「今の自分の状態に気づくため」の時間になっているということです。

書いているうちに、「私はこんなことが気になっていたんだ」「思っていた以上に疲れていたのかもしれない」と、自分でも気づいていなかった思いが見えてくることがあります。

頭の中だけで考えていると、同じことを繰り返し考えてしまうことがありますが、紙に書き出すことで、気持ちや考えが少しずつ整理されていくように感じています。

これは、私がジャーナリングを続ける中で感じてきたことです。人によって感じ方はさまざまだと思いますが、私にとって、自分の心と向き合う大切な習慣になっています。

ジャーナリングを始めるなら
おすすめの本

「やってみたいけれど、何から始めればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。私自身も、迷ったときは本を読みながらジャーナリングを続けてきました。今回は、その中でも「読んでよかった」と感じた本を2冊ご紹介します。

私がジャーナリングを始めるきっかけになったのは、ジュリア・キャメロンさんの『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』という一冊です。

この本は、キャメロンさんの代表作『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の続編として、年齢を重ねたからこその新しい挑戦や楽しみ方がまとめられた一冊です。私は続編の翻訳のほうが読みやすく感じ、続編から手に取りました。

本の中では、「モーニング・ページ」と呼ばれる、朝に思い浮かんだことをそのままノートに書き出す方法が紹介されています。私にとってはジャーナリングの原点になった一冊です。

もう一冊、最近読んでわかりやすいと感じたのが、『すごいジャーナリング うまくいっている人は紙に何を書いているのか?』です。

漫画やイラストを交えながら解説されているので、活字が少し苦手な方でも読み進めやすく、「何を書けばいいかわからない」という最初の疑問にも寄り添ってくれる内容でした。これからジャーナリングを始める方にとっても、イメージをつかみやすい一冊だと思います。

また、私にとっては、普段使っているノートや万年筆も、ジャーナリングを続けるための大切な道具です。

お気に入りの道具があると、自然とノートを開く時間が楽しみになり、「今日は少しだけ書いてみようかな」という気持ちになります。

もちろん、高価なものである必要はありません。自分が「これなら書きたくなる」と思えるノートやペンを選ぶことも、ジャーナリングを無理なく続けるコツのひとつだと感じています。私はいろいろ試してみて、STALOGYの365デイズノート A5ブラックを愛用しています。

ジャーナリングで
セルフケアを始めてみませんか?

人をケアする仕事だからこそ、まずは自分自身を整えること。それが、私がジャーナリングを続けている理由です。

ジャーナリングは、特別な道具や難しいルールがなくても始められます。ノートとペンがあれば、今日からでも始められるセルフケアです。

「少し自分と向き合う時間をつくりたいな」と感じたら、まずは数分だけでも、思いついたことを書き出してみてください。

このブログが、あなたにとって「少し書いてみようかな」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

あなたの人生に、自分らしく笑顔で過ごせる時間が、これからもたくさん訪れますように。

セラピストの愛読品

・ジャーナリングを始めるきっかけになった一冊
いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

・はじめての方におすすめの一冊
すごいジャーナリング うまくいっている人は紙に何を書いているのか?

・毎朝使っているノート
STALOGYの365デイズノート A5ブラック

・愛用している万年筆
LAMY サファリ