【乾燥肌・敏感肌】悩んでいる方へ。ホホバオイルvsアルガンオイル、どっちを選ぶ?専門家が徹底比較!

【乾燥肌・敏感肌】悩んでいる方へ。ホホバオイルvsアルガンオイル、どっちを選ぶ?専門家が徹底比較!

2024-10-23

乾燥・敏感肌の悩みを解決したいなら、美容オイルがおすすめです。

特に、ホホバオイルアルガンオイルは、乾燥肌ケアに高い効果を発揮するとして注目されています。

この記事では、この2つのオイルの特徴や違い、そしてあなたの肌にぴったりのオイルの選び方を詳しくご紹介します。

セラピスト
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この記事は看護師+クリニカルアロマセラピスト【オイルの専門家】が記載しています

【乾燥肌・敏感肌】悩んでいる方へ。ホホバオイルvsアルガンオイル、どっちを選ぶ?専門家が徹底比較!

ホホバオイルvsアルガンオイル、どっちを選ぶ?

わかりやすく表にまとめてみました。

セラピスト
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【先に結論!】
夜のみ少量使う方・コスパを抑えたい人はホホバオイル!それ以外は最初はアルガンオイルがおすすめ!

精製ホホバオイル精製アルガンオイル
乾燥・敏感肌対策
使用期限
(開封後1年)

(開封後半年)
コスパ
120ml 3300円

100ml 7980円
ふっくらもっちり肌
吸収の速さ
アンチエイジング
メイククレンジングとして×
ヘアオイル

【ホホバオイルの特徴】と乾燥肌・敏感肌への効果

ホホバオイルは、ホホバという植物の実から抽出したオイルです。一般的にオイルと呼ばれますが、正式には「ワックス」。食べ物で例えると、油よりもバターに近いイメージで、腐敗しにくい性質を持っています。良いホホバオイルは10度以下になると固まります。

人間の皮脂と似ている

肌に馴染みやすく、ベタつきにくいのが特徴です。 元々の皮脂に似ているため、アレルギーが出にくいことでも有名で安心です。皮膚表面を保護する働きが強く、乾燥による肌の剥がれを防ぎます。
ホホバの分子式 CH₃(CH₂)18COO(CH₂)20CH₃
皮脂の分子式  CH₃(CH₂)14COO(CH₂)14CH₃

万能で腐敗しにくい

油よりもバターと固形に近いため、腐敗しにくく品質を保つことができ、様々な用途に使える万能オイルです。SPF5と、軽い日焼け止めとしても活用できます。

セラピスト
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当店で扱っているものは、精製したホホバオイルです。
独特の臭いは抜いて、成分はしっかり残しています。
そのまま使うのも、アロマセラピーとの相性も抜群です!

そうなんですね!固まってしまう性質があると使いにくいですか?

セラピスト
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瓶を手で温めるだけで簡単に溶けます
お風呂上がりに使う時は、湯船に浸けて温めると楽です。
北海道に住む私も、簡単に使えています

【アルガンオイルの特徴】と乾燥肌・敏感肌への効果

ビタミンEが豊富なアルガンオイルは、強力な抗酸化作用を持ち、肌の酸化を防ぎます。これにより、シワやたるみといった老化現象を遅らせ、若々しい肌を保つ効果が期待できるオイルです。

アンチエイジングのビタミンE

ビタミンEは、その高い抗酸化作用から、化粧品や食品の保存料としても広く使われています。手をかけずに元々ビタミンEを持っているのがアルガンオイルの一番の特徴です。

【水分を含みやすい肌へ】皮膚をやわらかくするのが得意

スポンジとレンガ、どちらに水をかけると早く染み込むでしょうか?もちろんスポンジですよね。

スポンジのように柔らかいと水分を吸収しやすいため、ダメージや乾燥して硬くなった肌も、柔らかくすることで水分を浸透させやすくなります。

乾燥肌も敏感肌のケアも、まず肌を柔らかくすることが最初のステップ。それを得意とするのがホホバオイルよりもアルガンオイルです。これがアルガンオイルをおすすめする理由です。

信頼できる所から購入する

アルガンオイルの実はヤギの大好物です。アルガンオイルの代表的産地であるモロッコでは、アルガンの木にヤギが登っている姿が、まるで絵画のような風景としてよく写真に収められます。

しかし中には、ヤギが食べて排泄されたアルガンの実を収穫してしまう業者もいるそうです。ヤギの体内で一度消化されてしまうため、このような実から作られるオイルは、品質が良くないのは想像できます。

そのような産地の現状を知り、皆さまに品質の良い、安心したものをお届けしたいと、当店ではオリジナルのアルガンオイルを販売しています。

乾燥肌・敏感肌の人のためのオイル選び【ポイント】

乾燥肌の方は、すでにバリア機能が弱っている方が多く、自分に合うオイル選びが大切です。

美容オイルを選ぶ際、未精製精製という言葉を目にすることがあると思います。これがオイル選びの最初のポイントで「ろ過」されているか、されていないかで分けられます。

未精製オイル(ろ過なし)

自然のままの状態で栄養が豊富ですが、それが肌への刺激となり腐敗しやすい原因に。自然のままで良い印象がありますが、既に弱っているには強すぎる場合があります。

精製オイル(ろ過あり)

不純物を取り除いてあり、腐敗しにくく、肌への刺激が少ないのが特徴です。しかし、ろ過の過程で、肌に良い成分まで失われてしまうケースも少なくありません。信頼のおける販売元から購入することが大切です。

\当店で取り扱っているのは精製オイル/

セラピスト
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ろ過の状態が決め手!必要な成分を残してくれている精製オイルがおすすめ。

食品用のオイルはろ過の方法が違うため、肌への負担が大きいです。肌ケア用をご使用ください。

アロマセラピストのおすすめ【乾燥肌・敏感肌】悩んでいる方へ

札幌の店舗では、乾燥肌や敏感肌でお悩みの方に、芳香蒸留水をおすすめしています。

芳香蒸留水は、アロマセラピーで使われるエッセンシャルオイルを作る際に、一緒に採れるものです。植物の成分を含んだ水溶性の成分で、肌に優しく、敏感肌の方にも安心してお使いいただけます。

アロマセラピーの本場・英国では、病院で未熟児にも使われるほど、その安全性は高く評価されています。

ぜひ一度お試しください。

月桃芳香蒸留水で保湿

特に乾燥肌の方には、月桃芳香蒸留水がおすすめです。月桃には、肌の保湿効果や抗菌作用が期待できるといわれています。

  • 化粧水としてそのまま使う
  • 普段使っている化粧水に混ぜて使う(化粧水3に対して月桃芳香蒸留水を1の割合で希釈します。化粧水100mlを作るためには月桃芳香蒸留水約33mlを加えます。)

どちらの方法でも、しっとりとした肌へ導きます。

まとめ

ホホバオイルとアルガンオイル、どちらを選ぶか迷ったら、ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのオイルを見つけてくださいね。

オイル美容は難しいイメージがあるかもしれませんが、始めて見るとシンプルで楽なことに気が付きます。1本持っていると顔の美容液だけではなく、体や髪にも使えますのでとても便利です。

それぞれの使い方は、オンラインストアにて記載しています。

\この記事で紹介したのはこちらの3つ/