春は待ち遠しいけれど、花粉症による鼻づまりや息苦しさが気になる季節。

夜ぐっすり眠れなかったり、日中もすっきり過ごせなかったりと、小さな不調が重なることもあるかもしれません。

この記事では、アロマやアロマインヘーラーを使ったやさしいセルフケアをご紹介します。

ユーカリやロザリナなどの香りを、無理なく日常に取り入れながら、心地よく過ごすヒントが見つかりますように。

Snowzegarden│看護師セラピスト
yukina


花粉症×アロマ

花粉症による鼻づまりのメカニズムと、心身への影響

花粉の季節特有の、鼻水やくしゃみ。なかでも多くの方を悩ませるのが、鼻の通りが滞る「詰まった感覚」ではないでしょうか。これは、体内に侵入した花粉に対して粘膜が敏感に反応し、空気の通り道が狭くなることで起こります。

鼻呼吸がスムーズにいかなくなると、集中力が途切れやすくなったり、どんよりとした重だるさを感じたりと、日中の過ごしやすさにも影響を及ぼします。また、無意識のうちに呼吸が浅く、回数が増えてしまうため、体も心もリラックスしにくくなるという悪循環に陥りがちです。

私自身もアロマセラピストになる前は、この季節特有の息苦しさに長年悩まされてきました。特に夜間の寝苦しさは、翌朝のすっきりしない目覚めや、一日中の疲れにつながってしまいます。花粉症の症状が重なり、心身ともにしんどい。そんなつらさを経験してきたからこそ、少しでも心地よく呼吸を整えるためのヒントをお伝えできればと思っています。

鼻の通りをサポートする精油の選び方|ユーカリ・ナローリーフの活用

ユーカリナローリーフの葉の写真。

まず最初にご紹介したいのが、呼吸をサポートしてくれる代表的な香り、ユーカリ・ナローリーフ(ユーカリ・ラディアタ)です。

ユーカリ、ローズマリー、ペパーミント、ラベンダーなど、様々なエッセンシャルオイル(精油)がおすすめとして挙げられますが、鼻の不快感に特化して選ぶなら「ユーカリ・ナローリーフ」が心強い味方になります。

ユーカリ・ナローリーフの特徴は、スーッとした清涼感をもたらす成分「1,8-シネオール」が豊富に含まれていること。重たく感じていた鼻の奥をスーッとクリアに整え、通り道を軽やかに感じさせてくれます。また、夜間も心地よく取り入れることができます。

ユーカリは1000種類以上存在すると言われていますが、種類によっては体を冷やしたり、成分が強すぎたりするものもあります。その点、ユーカリナローリーフは穏やかな作用で、鼻づまりに悩む方に最適な選択肢です。

就寝時の芳香浴|夜の呼吸を楽にするための工夫

ユーカリ精油の写真

寝室全体に香りを広げたい場合は、アロマディフューザーを活用するのが効果的です。

より手軽な方法としては、ユーカリナローリーフの精油をティッシュに1滴落とし、枕元に置くセルフケアがおすすめ。これだけでも、ふわりと漂う香りが鼻の通りをサポートし、スムーズな呼吸を助けてくれます。私はこちらの方法を使っています。

アロマセラピーを簡単に使う方法の説明写真。

また、日中のケアとしてマスクを活用するのも一つの方法です。小さく折りたたんだティッシュに精油を1滴垂らし、精油が付着した面が直接お肌に触れないよう、マスクの内側にそっと忍ばせます。

このとき、精油の面をマスク側に向け、鼻から少し離れた位置(顎のあたりなど)に配置するのがポイントです。ユーカリ・ナローリーフの清涼感がマスクの中に広がり、外出先でも鼻の通りを健やかにサポートしてくれます。

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外出先でのセルフケアに。「アロマインヘーラー」という選択

アロマインヘーラーは、精油の香りを直接鼻から吸入できるスティック状の携帯アイテムです。キャップを開けるだけで、いつでもどこでも手軽に植物の力を取り入れることができます。

香りが周囲に広がりにくい設計のため、オフィスや公共の場など場所を選ばず、鼻通りのサポートやリフレッシュに役立ちます。手のひらに収まるコンパクトなサイズ感は、外出時の荷物にならないのも嬉しいポイントです。

実は、アロマセラピーの先進国であるイギリスの医療機関でも、患者さんのケアとして実際に導入されているほど、実用性と信頼を兼ね備えたセルフケアの道具です。

効率的に香りを届ける、アロマインヘーラーの吸入方法と注意点

スノーズガーデンでは、クリニカルアロマセラピストが厳選した「花粉症対策の香り」を閉じ込めたアロマインヘーラーを、この時期限定でご用意しています。呼吸を整えたいとき、以下の2通りの方法でご活用ください。

① ゆっくりと深呼吸するように吸入する キャップを開け、鼻孔に近づけて数回ゆっくりと香りを吸い込みます。清涼感のある香りが届くことで、重たく感じていた鼻腔の感覚がスッキリと整い、自然な呼吸のリズムを取り戻すサポートをしてくれます。

② マスクの隙間で香りを活用する 特に症状が気になるときは、キャップを開けた状態でマスクと顔の間に一時的に差し込み、香りを充満させて吸入する方法もおすすめです。香りで気分が落ち着いたら、取り出してキャップを閉めてください。

花粉症対策アロマインヘーラーを見る ➤

アロマセラピストのリアルな体験|私がアロマインヘーラーを頼る理由

実は私自身、看護師として働いていた頃は重度の花粉症に悩まされていました。特に夜間の鼻づまりは深刻で、息苦しさから何度も目が覚めてしまい、睡眠不足で日中も頭がぼーっとする……そんな日々を過ごしていました。

そんな当時の私にとって、心強い支えとなったのが「ユーカリ・ナローリーフ」の香りでした。寝る前に取り入れることで、重たく感じていた鼻の奥がスーッと整い、眠りにつきやすくなったのを覚えています。

日中は、ティッシュに精油を垂らしてマスクに忍ばせていたのですが、ユーカリは香りが強いため、周囲の方への配慮が欠かせませんでした。そこでたどり着いたのが「アロマインヘーラー」という選択です。アロマセラピー先進国のイギリスでは、医療の現場でも不快感の緩和や気分転換に活用されており、その機能性の高さを私自身も肌で実感しました。

スノーズガーデンの「アロマインヘーラー・花粉症対策ブレンド」は、私自身の長年の経験から導き出したオリジナルレシピです。1本手元にあるだけで、花粉症シーズンの心強い味方になってくれるはずです。

アロマインヘーラー花粉症対策の写真
アロマインヘーラーの花粉症対策の香りを使っている女性のイメージ図
マスクの中にアロマインヘーラーをいれて使っている女性のイラスト。
アロマインヘーラー花粉症ブレンドの香りをイメージするイラスト

穏やかに整える「ロザリナ」|香りに敏感な方に

ロザリナの写真。別名ラベンダーティーツリーと呼ばれる植物。

ロザリナは、日本ではまだ目にする機会が少ない珍しい精油ですが、実はティーツリーの仲間で「ラベンダーティーツリー」という別名でも親しまれています。
ティーツリー特有のクリアな香りに、ラベンダーのようなフローラルで柔らかな成分が加わっており、深いリラックス感をもたらしてくれるのが特徴です。

花粉の時期に重宝される「ユーカリ・ナローリーフ」と比べると、スーッとする成分(1,8-シネオール)は約3分の1程度に留まります。その分、香りの刺激が穏やかなため、強い香りが苦手な方にも取り入れやすい一品です。

「ユーカリの香りは少し強すぎる」と感じる方には、このロザリナが心強い選択肢になります。使い方は先ほどのユーカリと同じですが、より「癒やされながら、鼻の通りを整えたい」というシーンに役立ててみてください。
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